100のお題
お好きなものをお好きなだけどうぞ


た Time has passed.
だ 黙っていれば聞こえた声
し 祝福をくれ、これは幸福に繋がる道だ
い 息詰まる孤高が綻ぶまで
こ コットンの肌触り
と とろむ瞼に映る面影
な ナンセンスの天秤は傾く
ど 鈍感ぶった感受性なんか
な 泣かないほうの彼
に 西日の差し込む窓だった
ひ 光、そう呼ぶはずのもの
と とどめのゼロ
つ 続きのない自覚
し 傷心を塗り潰す
な 詰ってくれればいいものを
い いざというときの話
ば 晩花
か 絡まって切なくてほどけない
に 睨んだ目元が、紅くはないかと
な 並び立つ両雄の夢
れ 例外のかたまりのくせに
た タンデム
ら 乱気流に身を躍らせて
よ 喜べよ、お前が喜びと名付けたんだから
か 数えて刻んで消えないように
つ 伝わり落ちるその前に
た 溜め込んだ疼痛
の 残ったほうの手は伸ばす
に 逃げ口上に混ぜた恋


で deathless
も 妄執と、呼ぶべきだったのでしょうか
そ 外の世界はただ口を開いて待っている
れ 0点とるから教えてね
じ 実は私の夢は、
や 止まない雨はありました
あ 曖昧のままでいさせて
あ 「あの日」になる、今日こそがいつか
な なんと醜い私でしょう
た 溜息と吐息の違い
は 始まりの光は突然やってきました
あ 穴だらけの盾
い 要らないけれど、存在は要る
し 衝動が生ませた
て 敵の決め方
く 覆して欲しい、あなたが、私を
れ 冷酷に思考せよ
な 名付けを急ぎすぎたでしょうか
い 命なんて知らない、でも君の体温は好きなんだ
か 返り血ですが、いいですか
な 何が違うのか分かりもしない癖に


わ 割り切るけど忘れない
た 撓めば折れにくい、折れたなら接げばいい
し 振幅
は 狭間の引力
け 蹴っ飛ばしてやるし抱き起こしてあげる
つ 次は、君が私を忘れたころに
き 聞き違えるくらいはしたい
よ 欲張り者の寓話
く 口うるさくて、偉そうで、でもそれは、
こ 孤独ではなかった、最低ではあったのに
う うつ伏せ寝の染み
か かたくむすんで
い 痛いぶんだけあたたかい
な なりたいものになる練習
ど 独白に仕上がる前の、瞬間的な悲鳴のようなもの
で でもわたしの救い主です
き 牙よりも一瞥がこわい
な なびかす抽象
い インクが滲む
の 望みではなく欲でいいなら
だ だきしめてくれたのだろうに
け 結末のうちの悲劇に近いほう
れ 練習は終わりましたか
ど どうしてこんな勇気は出るの


あ 諦めろ、そして生きてくれ
い いつだって肝心なことを知らないままで
し 白はなくしたけど、ほかの色はもってる
て 展望はどこまでも明らかに広がり
る 累でも愛でも同じこと
を 横暴にもなりきれず
た 例えば長い時間の中に、面差しさえ霞んでも
め 目立つところに名前を書いて
ら 落書きじゃなきゃ書けない
う 疑いながら瞑る
の のろのろとしたく
じ 自嘲以外のぜんぶ
や やっと敗れることが出来ます
な なくさせてもあげられません
か 悲しみは来る、しかし悲劇は訪れない
つ ついばむように小さなお別れ
た 託すならこの季節に
と 留めるならこの胸に
そ そろそろだと、たぶん二人ともが感じていた
れ 怜悧も今は役立たずだ
だ 題名は君が付けるといい
け 消せない明かり
は 羽のような薄闇
お 溺れてしまおうかと
も もういちど出逢わせては貰えませんか
う 運命は優しかった、誰がなんと言おうと。




正しいことなど何一つしない、馬鹿になれたらよかったのに。でもそれじゃあ、あなたは愛してくれないかな。 わたしは結局、後悔などできないのだけれど、「愛してる」を躊躇うのじゃなかったと、それだけは思う。
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