とっておきの秘密を教えよう と 特別に、あなただけに、こんな気持ちになるんだよ つ ついこの間まで、気が付きもしなかったんだけど て 天気ひとつでくすくす笑う、わたしってこんなやつだっけ お おっこちそうになるたびに、ハラハラしてくれてたのかな き キレイでも、キタナくても、あなたの手は救いだもの の ノックもなしに飛び込んで、驚く顔が見たかった ひ 昼下がりの金色が、わたしのようだとそういったの? み 見つかりっこない、甘い痛みをみつけてしまった つ 月の光に照らされて、わたしは秘密をぎゅっと抱く を 終わるまでいられるなら、終わらせたくなくなっちゃうよ お 音が聞こえちゃわないか、心配なくらいどきどきして し 知らなかった、あなたがこんなにあったかいなんて え 笑みといっしょに零れた涙を、その唇で永遠にして よ 余裕がない、そう言ったあなたの、その苦笑に魅せられる う "生まれてきてよかった!"と、そのときそう思ったよ |
そっと耳元で明かされるべき可愛らしい秘密たち。
き...わたしにとって救いだっていう、それだけじゃいけない?/ 金色の昼下がり::golden afternoon (不思議の国のアリス)、穏やかで美しい特別なモノというイメージで使いました。/ ひ...素敵なものに例えられちゃってどうしよう。/ を...終わるまで一緒に居られる。ということは、終わったらさようなら?/ う...幸福。 |