夏の日
な 情けない安堵を殴る
つ 続きはないよ
の 伸びた影が長かったこと
ひ 柩としてのひと夏
お題リンク夏の企画に便乗してみました。ひと夏の思い出がテーマ。
な...馬鹿みたいに小さな幸福に、抗って(でも熱は止まらなくて)。/ つ...これは衝動だから。(愛なんかじゃない、それはいけない)。秋は来ない。次の夏もない。/ の...夕方。オレンジ色の世界。君の顔は見られない。だから影を見ていた。/ ひ...葬る。納める。たいせつに。せめて花をたくさん。
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