日を暮らす
ひ 筆跡のせいでなんとなく、ただの紙切れが捨てられない を おいしくもないコーヒーを、なぜかおかわりした日のこと く くたびれてるのを見破って無理やり労うっていう嫌がらせ ら 来客用カップはいつの間にか使われなくなって す すべてのおわかれより、ひとつのであいのために |
「夜を明かし」て、いっしょの日々を暮らすおはなし。
ひ...ちょっとした癖をみつけると、なんか妙にうれしい。/ を...飲み終わりたくない理由って、そんなの君に決まってる。/ く...そっちの都合なんて知らない。だってこれは嫌がらせだから!/ ら...いつのまにか専用カップが用意されていたり。/ す...埋め合わせられるわけじゃなくても、ひとつだけでしあわせな。/ |