爽やかな喪失
さ 砂糖の数、ミルクの量、全ての仕草 わ 割れてしまっても、光を還せる や やられっぱなしだと思ってたけど か 代わりにあしたが手に入る な 宥めるように、泣かないように そ 外は陽射しが眩しいくらい う 海ってこんな味がするのかな し 焦燥が高鳴って、やがて静まる つ 詰まる呼吸は失くさない |
リクエストより。ちょっとだけ無理して、微笑むような。
さ...失ったもの。あるいは、忘れないもの。/ わ...過去になっても、光は光のまま。/ や...あなたも、失うのですね。/ か...さよなら!/ な...わたしは笑ってる。/ そ...何も褪せない。/ う...(でも決して失いたかったわけじゃない)/ し...心のなかの、しんとした一番奥へ。/ つ...失くせないもの。 |