赤の女王は如何に駆けたか
*1 海はどうして煮えたぎるか(And why the sea is boiling hot)
『鏡の国のアリス』《セイウチと大工》の詩より
*2 ハンプティ・ダンプティ(Humpty Dumpty)
『鏡の国のアリス』に登場。
彼曰く、「ことばとおれさまと、どっちが主人なのか――問題はそれだけだな。」
*3 イエスとノー('yes' or 'no')
『鏡の国のアリス』第12章「夢をみたのはどっち」より。
「でも、子ネコはやっぱり、のどをならしただけでした。ですから、イエスなのかノーなのか、察してやるわけにはいきません。」
*4 悲しいことなんかひとつもないさ(he hasn't got no sorrow)
『不思議の国のアリス』において、グリフィンがウミガメモドキを指して言うことば。
「あれはみんな、あいつの空想なのさ。悲しいことなんかひとつもありゃしねえ。」
『不思議の国のアリス』・『鏡の国のアリス』の日本語訳は、ともに、偕成社文庫(芹生一 訳)を参照しています。